この資料の使い方
すべての項目を一度に確定する必要はありません。自組織で確認が必要な項目から、担当部門と判断基準を整理するためにご利用ください。本資料は公開仕様をまとめた標準資料であり、当社がお客様環境の適合性や導入可否を調査・判定・保証するものではありません。
1. 製品と利用目的
製品区分
Windows向けの買い切り型テキストエディタです。ログ確認、文字列抽出、変換、比較、構造化テキストの整理などを端末内で行います。
行わない処理
テレメトリ、解析データ送信、クラウド同期、外部情報照会、URLの自動取得・実行、スクリプトやプラグインによるコード実行は行いません。
2. 配布パッケージの選択
- Microsoft Storeを利用できる場合:標準組織向けパッケージをMicrosoft Storeから取得し、署名済みオフライン組織ライセンスを別途配置します。
- Microsoft Storeを利用できない日本法人:EVコード署名を付けた非Store MSIXを受け取り、組織のIntune管理者がWindows LOBアプリとして登録・配布します。
両パッケージは機能と1ライセンスあたりの価格が共通ですが、識別情報、実行ファイル、取得・更新経路が異なります。個人向けパッケージへ組織ライセンスを配置しても組織向け製品版には切り替わりません。
組織向け導入ガイド/インストール・更新・アンインストール/組織での購入
3. セキュリティ・通信の確認
- 組織向けパッケージは、アプリから外部通信を開始しません。
- 利用者アカウント、オンライン認証、テレメトリ、クラウド同期を使用しません。
- 文書内容、IOC、URL、クエリ、ファイル名・パスは、利用者が明示的に保存・コピー・印刷する場合を除いて外部へ送信しません。
- レジストリ、サービス、ドライバー、シェル拡張、スタートアップ、PATH、COM登録、ファイアウォール設定を製品から追加・変更しません。
App Control、EDR、DLP、ファイアウォールなどの管理ポリシーは組織側で設定します。実際のポリシーを適用した少数端末で、必要な保存先、印刷、文字コード、ファイル形式を確認してください。
4. ライセンスと管理権限
- 組織ライセンスは署名済みオフラインファイルとして納品され、アプリが端末内で署名と内容を確認します。
- 構成管理者が
C:\ProgramData\QuerySlate Editor\Licensing\license.licへ配置し、通常ユーザーには読み取り権限のみを付与します。 - アプリはライセンス用フォルダーの作成、ファイルの書き込み、アクセス権変更を行いません。
- 購入済みライセンス数、原本、配布、置換、削除、切り戻しは組織の構成管理元で管理します。
5. 更新・切り戻し・運用
オフライン環境でも利用できるよう、アプリは自動更新確認、自動アップデート、強制アップデートを行いません。組織管理者が利用中のパッケージに対応する配布経路から更新版を手動で適用します。全体展開の前に試験端末へ先行適用し、必要に応じて旧版へ戻す手順と業務影響を組織側で管理してください。
6. 社内で確認する項目
- 対象Windows、x64アーキテクチャ、必要なファイル形式・文字コードが公開要件に合うか
- Microsoft Store利用可否と、採用するパッケージ・配布経路
- 試験端末、段階展開、更新、切り戻し、撤去の担当者と記録方法
- 組織ライセンスの保管先、配布権限、利用数管理、再発行時の事務手続き
- EDR、App Control、DLP、保存先、印刷など、自組織で必要な組み合わせの確認方法
- 利用者へ案内する保存、バックアップ、機密情報取扱い、社内問い合わせ先
確認結果が未確定の項目は、直ちに不適合や利用不可を意味しません。対象範囲、確認担当、試験方法を分けて整理し、必要な項目を少数端末で確認できます。
7. 公開資料と当社の対応範囲
標準の導入手順、操作、エラーコード、ライセンス状態は公開資料から確認できます。公開手順で解消しない製品自体の不具合または脆弱性が疑われる場合は、報告窓口へ情報提供できます。
個別の環境調査、構成変更、適合性・導入可否の判定、導入設計、現地・遠隔作業、監査対応、検証報告書やお客様固有資料の作成は、製品ライセンスに含まれません。受付範囲を先に確認できるよう、サポートポリシーにまとめています。